大切なことは、君がいること

赤色サイコを中心に、ジャニーズのこと。

言ったじゃないか

12月31日を迎えた。

あと1日で、私の大好きな、小さくて強くて優しくて繊細な関ジャニのセンターが、ジャニーズ事務所を退所する。

 

 

ジュニア時代から「三馬鹿」でいつも一緒で、けれどなんとなく「ヨコヒナ」がシンメで踊ったりテレビに出たりしていて、すばるくんはいつもひとりでセンターでマイクを持ってみんなを背負っていて、仲良しトリオなのにどこか孤高な存在で、そんなオーラを纏ってるのはかっこよかったけれどひとりでいろんなものを抱えて生きてるんだろうなあっていう儚さも滲み出ていて。

関ジャニを組んでから、センターなことに変わりはないけれど、少しずつ丸くなって優しい笑顔が増えてひとりには見えなくなって、なんていうか、関ジャニのことが好きなんだなあって可愛いくらい伝わるすばるくんになって。

 

ジャニーズって意外とデビュー前から同じメンバーでやってたグループって少なくて、関西ジュニアの人数が少ないからかもしれないけれどデビューの前から関ジャニ∞はあの8人で、なるべくしてなった8人、という感じがすごく好きだ。全員でデビューに向けて努力していた姿をみんな知っているので、1人残らず8人でデビューできて、本当に本当に嬉しかった。デビュー前にも人数が減ったことないのに、まさかデビューしてから2人も減るなんてなあ。あの時誰が想像しただろう。

 

 

8人から7人になった時のこと。ものすごく悲しかったけれど、7人は私たちが悲しまないように必死に温かい言葉をかけてくれて、事務所の目をかいくぐりながら色んな表現で「僕たちはずっと8人だよ」って伝えてくれて、それがすごく嬉しかったのを覚えている。

8人での最後のシングル「好きやねん、大阪」はすごく印象に残っている。一瞬だけ8人バージョンが世に出回ったあとすぐに7人バージョンに切り替わって、内くんのパートをすばるくんとか亮ちゃんが歌っていてそれを聴いて泣いたなあ。

「好きやねん、大阪」に収録されていた「無限大」という曲。私にとって無限大は、少し特別感のある大切な曲だ。昨今のコンサートではあまり歌われないけれど、

大サビのすばるくんのソロパート

「出会えたことが嬉しくて なんだか涙が溢れてく」

を、すばるくんは絶対私たちに歌わせてくれた。

客席にマイクを向けて、笑顔で私たちの歌声を聴いてくれた。

そんな辛い試練を乗り越えた転機の曲を、嬉しくて楽しくていい思い出に塗り替えてくれたすばるくんは、やっぱり大スターだ。

 

そんな素敵な思い出の曲が、よりによってすばるくん退所のニュースの度に流れまくって、せっかくすばるくんが楽しい思い出の曲にしてくれたのに、また切ない思い出の曲にさせられてしまいそうになったけれど。

無限大はちょっと心がきゅ、ってなる曲だけれど、やっぱり大好きな曲だなあと思う。

 

8人から7人になった時は「僕たちの気持ちはずっと8人だよ」って伝えてくれた彼ら。7人から6人になった時は、「これからは6人で頑張るから」って、伝えてくれた。後ろを振り返らずに6人で前進し続けることを、語らずとも演奏で伝えてくれた。当たり前だけど彼らは着実に成長して、もう何があっても前しか見てないんだろうなあと思った。すごく誇らしく思った。

 

 

平成一桁の時代に妙子から5000円もらってジャニーズのアイドルになった彼は、平成最後の年に自分の意思でアイドルを辞める。

私は平成に生まれて、はじめの入所から最後の退所まで全部見守り応援することができて、すっっっごく寂しいけれど、嬉しいよ。

 

私の中で勝手にだけど、関ジャニとの間に強く残る思い出が2つある。

1つは47コンの東京ドームのアンコール、内くんが登場した瞬間をこの目で見ることができたこと。

2つめは、いつだかのコンサート終わりに、ほぼプライベートみたいな7人とすれ違ったこと。一瞬だったしあまりに突然だったからよく分からなくて、「え!?!?」しか言えなかった私たちに、振り返って優しく手を振ってくれたのは、横山くんと、すばるくんだった。

すばるくんって、咄嗟にささいな優しさが出せる人なんだなって思って、すっごく嬉しかったのを覚えてる。(他のメンバーが優しくないって言ってるわけじゃないので!!!微妙にすれ違ったクソガキなんてスルーが正解の反応だろ普通に)

 

関ジャニを好きになって16年、最初から最後まですばるくんを見てきて、たくさんたっっっくさんの思い出があるけれど、その数多の思い出と一緒に、その2つの思い出だけは絶対に忘れずにこれからも関ジャニと生きていくね。

どうしよう、私の人生にすばるくんとの思い出がありすぎて、全部覚えておきたい。あ、私が初めて人の歌声で泣いたのは、生で聴いたあなたの「群青涙」だったので、それは絶対忘れません。

 

 

夏に最後にテレビ出演した時、みんなでLIFE歌ってくれて、最後の最後に

「eighter!!!」

って言ってくれた彼。eighterの名付け親な彼。シャイでツンケンしてるけど、本当はファンのことを大切にしてくれていた彼。多くを語らず愛を伝えてくれた彼。誤解されやすいけれどすごくすごく優しくてかっこいい彼。

 

関ジャニのことが大好きなあなたを私たちは好きになって、これからもあなたが好きだったその関ジャニを、私たちは愛し続けていきます。eighterって名付けてくれてありがとう。これからもずっと、eighterを名乗っていくね。

 

 

「遅咲きは最強です。今に見てろクソッタレども」

 

と言い放った口の悪いあなた。遅咲きでも、不遇でも、あなたがひとりで抱えていたものを8等分してくれた大切な人たちと、みんな揃って全員で最強になってくれて、その姿を見せてくれて、幸せでした。自担ではなかったけれど、あなたは私の「青春のすべて」でした。

渋谷すばるってスターなんだ。

 

なんて言ったら伝わるかな。本当に、ありがとうでいっぱい。

自分が決めた人生を幸せに歩んでほしいなあと思うし、お前誰だよって感じだけど、すばるくんが決めた将来を私は信じたいし、これからも渋谷すばるに夢を見続けたいなあと思う。

まだ6人の関ジャニ∞には慣れないし、どうしてもすばるくんの声で再生されてしまう曲がたくさんあるし、すばるくんがいたらなあって思ってしまうことはたくさんあるけれど。「世界一幸せって言わせたいねん」って歌ってたあなたにしっかり伝えたい。私は渋谷すばるが率いていた関ジャニ∞を応援することができて、世界一幸せだったよ!!!

 

 

好きな人の決めたことを応援できないほど、私は聞き分けの悪いオタクじゃないから。

 

 

 

けれど、

 

 

けれど、往生際悪いけど、弱音は今日で最後にするから、これだけ最後に言わせてほしい。

 

 

俺たちは、最高で最強の

 

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って、

言ったじゃないか!

 

 

 

 

 

 

今までありがとう。これからもずっとだいすきです。

 

 

さよならはいつも、涙のあと。

さよならのあとには、泣かないよ。