大切なことは、君がいること

赤色サイコを中心に、ジャニーズのこと。

ひらりと桜が美しいので〜SnowManによせて〜

SnowManが大好きだ。

 

私とSnowManは同世代だから、自分が高校を卒業した時、成人した時、大学を卒業した時、25歳を超えた時、いろんな節目をSnowManも同じように過ごしてきたのだと分かるから、

生きてきた道は全然違うけれど、同い年なりのシンパシーを彼らに感じていたから、勝手に。だから、とっても応援していたし、辛い気持ちになったことも正直あった。彼らの未来と自分達の年齢を考えて、思わず涙を流してしまう日もあった。私SnowManのことめっちゃ好きじゃねえか、、

 

 

 

2014年に気象予報士の資格を取ったガチ秀才ジャニーズ、のニュースを見て、頭と顔がいい男が大好きなので阿部ちゃんにまんまと落ちた。けれど当初はまだそこまでの熱意ではなかったし、SnowManのことは「阿部ちゃんがいるグループ」としか思っていなかった。

が、いつだかの記事にも書いたように、ぬるぬると確実に気づいたら、私はSnowManの沼に落ちていた。

ジュニア情報局のお気に入りアーティストを阿部亮平に変えた。私の名義をSnowManに捧げると決めた。

 

 

私が本気でSnowManと向き合うと決めたあの日は、唐突にやってきた。

関西でずっと頑張ってきた康二くんがSnowManに加入した。それがどれほど大きなことか、一瞬で理解できた。

私は関西の康二くんのことをそれなりに見てきたつもりだったから、関西を離れてしまう寂しさ反面、ずっと頑張って耐えてきた康二くんが認められた気がしてとても嬉しかった。長年の踏ん張り続けて報われなくて、それでも私たちの前では絶対に弱音を吐かずに笑顔でアイドルをしてくれていた康二くん。もっともっと報われてほしい、たくさんの人に康二くんの素敵さを分かってほしい。関西担の末端の私でさえそう思った。

 

そして関西で康二くんを応援していた人たちと同じように、オリジナルメンバーの担当の人たちも、オリジナルメンバーに対して同じようなことを思っていた。長年頑張ってきた彼らが報われてほしい。もっと魅力が世間に伝わってほしい。そしてこれからも6人で夢を追いかけてほしいと。そう願っていた。

私は本当に浅くSnowManが好きで、本質を分かっていなかったんだな、と気付いた。

 

 

SnowManが9人になった。

一筋縄ではいかないワガママなオタクが多くてごめんね。ウェブや雑誌やテレビや舞台や、いろんな媒体でたくさん説明させてしまって、「信じて」と言わせてしまって、悩ませてしまって、本当にごめんね。

けど、康二くん担が、オリジナルメンバー担が、宇宙担が、少年忍者担が、各々いろんなことを思うのは仕方がないことだと思う。「そこにいる」彼、「その環境で頑張る」彼を好きになったはずなのに。

掛け持ちをしている私には、言い方は悪いけれど逃げ場がある私には、その感情は完全には分かることができないもので。SnowManのこと好きなのに、どこか他人事みたいに捉えてしまう自分を、薄情に思うこともあった。

けど、だからこそ、客観視できるからこそ、私はネガティブな感情一切抜きに心から再出発を願って応援できるな、と思った。だから私みたいな浅はかな掛け持ちオタクだけでも、単純に「9人カッコいいな!サイコー!」ってバカみたいになれたらいいな、と思った。

 

9人になってからのSnowManは露出がとても多く、現場もテレビも雑誌も追い続けるのが大変で、とても楽しかった。いつになるか分からないけれど、いつかのデビューを一緒に夢見て、これからもこんな忙しい毎日を楽しんでいきたいな、と思っていた。

 

 

 

そして、8/8東京ドーム、SnowManのデビューが伝えられた。

なんとなく近々SixTONESがデビューするのは勘づいていた(だってめちゃくちゃ臭わせるんだもん、、)。だろうな、人気だし、かっこいいし。と思って、そこになんの異論もなかった。

私はチケットは取れなかったので、配信を家で1人で見ていた。案の定MC中、空気がガラッと変わった。きた、と思った。SixTONES一人一人の顔がモニターに抜かれて「あーやっぱりなあ、デビューだよなあ」と分かりその時を待った。けれどステージ上にはなぜか15人いて、SixTONESのデビュー発表なのになんで隣にSnowMan置いてるの?拷問?という死ぬほど不謹慎な事をずっと考えていた。

その時。

 

 

ふっかの顔がモニターに抜かれた。

順番にSnowManのメンバーが抜かれた。

 

うそ、え、うそでしょ

ほんとに?

 

いつから泣いてたかなんて覚えてない。ずっと泣いてた。大好きな人たちのデビューを画面越しではあれど、この目で見ることができた。デビューを共に喜ぶことができた。大好きな人たちの幸せな瞬間のために、涙を流すことができた。

 

(ちなみに私はWESTのデビューの時はWESTの沼にまだ浸かっていなかったので、推しグループのデビューを見届けるのは、関ジャニ以来15年ぶり2回目である。光栄である)

 

SnowManのファンの方々って、SnowManの遍歴に寄り添うように長いことファンをしている方が多いように思う。もちろんYouTube出の人も多いと思うけれど、ラウちゃん以外の8人のファンの方って、辛酸舐め続けてなかなか芽が出ない自担のために心から応援して支えて自担の幸せを願って行動してきたかっこいいお姉様が多いなあと、感じることがとてもある。

ゆるく応援していた時期を含めても5年の私でさえこんなに嬉しいのだから、長年寄り添っていた方々の喜びは、それはそれは大きなものなのだろうなあと思う。私はそのSnowManとファンの関係性も、とても美しくて好きだ。

 

 

 

私は何より、見学にWESTのメンバーがたくさんいたのが嬉しかった。

見学に深い意味はなかったかもしれないしたまたま予定が空いていたからかもしれない。

けれど、一緒に頑張ってきた康二くんの晴れ姿を見に来てくれたのが、なんだかすごくぐ、っときた。特に同期で仲良しの流星が見学にいた事実に私は、泣いた。

 

 

 

 

デビューするんだ、って、考えるだけで、まだ涙が溢れてくる。そんなにも嬉しいこと。

この期に及んでまだ6人ガーと言っている人を見かける。もうそんなこたあどうでもいいんだ。私は掛け持ちバカだから、浅はかに単純に、めちゃくちゃ喜んでる。これからも一生応援する。うらやましいだろ!!!!!

 

 

何書きたいのかよくわかんなくなっちゃった。喜びの感情のまま指を走らせているのに、こんなに書き終えるのに時間がかかってしまった。だって思えば思うほど、涙が出るんだもん。

 

 

 

 

私が何を言っても薄っぺらくなってしまうので、とりあえず、

 

ほんとにほんとに、

おめでとう

ありがとう

これからもよろしくね!