大切なことは、君がいること

赤色サイコを中心に、ジャニーズのこと。

ジャニーズから教えてもらったこと

 

十五祭の記事にも書いたけれど。

十五祭が終わってからずっと、考えてしまっていることがあるので。

 

 

 

 

人生をかけて、全身全霊で、誰かのことを応援したいと思ったこと、幸せにしたいと思ったこと、私はあります。

 

 

 

「ジャニオタ」という言葉で片付けてしまえばそれまでだけど、私たちは私たちなりにプライドを持って、強い気持ちをもって、オタクをしている。

少なくとも私は。

じゃなかったら、人生の大半をジャニーズに捧げたりなんかしない。

 

 

 

いつだってジャニーズは、私に沢山のことを教えてくれる。

 

人を愛おしいと思う感情や、大切にしたいという感情、シンプルに好きだという感情。

逆に、人を愛おしいと思うだけで辛くなってしまうこと、やるせなくなること、悲しくてどうしようもなくなってしまうこと。

 

人を愛おしいと思うことで自分がどれだけ強くなれるか、好きなものを好きだと発信することの正しさや尊さ、自分が何に対して好きだと思うか、好きな人のためにできることは何か。

好きな人のためにする努力は楽しいこと、好きな人が努力の原動力になること。

 

 

 

私の大好きな重岡大毅は、ジャニーズWESTは、私にいつだって希望を与えてくれる。

この人についていけば、未来は明るいと思わせてくれる。夢は叶うと教えてくれる。不可能を可能にできると体現してくれる。泥臭く頑張ることは美しいと教えてくれる。ジャニーズWESTのあの曲のように、いつだって私たちのことをホメチギって応援し背中を押してくれる。

 

重岡大毅は本当に、太陽の擬人化なのだ。

 

どれくらい感謝したって足りないから

あなたを全身で見つめ返す

太陽の光を浴びて輝く

夜空の月がそうしてるみたいに

というのは、私の大好きな曲の一節である。

 

私はシゲのことを考えているとき、シゲのことを見ているとき、シゲのことを話しているとき、自分が1番輝く瞬間だなあと思う。

私は当たり前だけど芸能人ではないし一般人にしても全然可愛くないしマジでどう頑張っても1人では輝かないのだけれど、太陽のようなシゲを想っている時、シゲってこんな素敵なんだよって話している時、なんだか少し自分もキラキラしている気持ちになる。これは気のせいじゃないと思う。

 

シゲがアイドルとして輝く素敵な人だから、ということはもちろんあるけれど。

なにより私にとってシゲは輝いて見える、心を支えてくれる、私を生かしてくれる、そんな唯一無二の尊い存在だから。

 

シンプルに「好きな人」だから。

好きな人を応援するから私は輝けるし、たくさんのことを教えてもらえる。

 

 

 

この人のことが好きだ、この人のことを応援したい、この人の為になりたい、そう思える相手がいるって、本当にすごく素敵なこと。

 

だって、別にそんな相手いなくても困らないし、何かに「ハマる」経験をしない人生もそれは全然稀有なことじゃなくて、何にもハマらなくても幸せに生きていくことはできるし、まして好きな芸能人なんていなくても本当に全く支障なく生きていける。

好きな人、応援したい人がいなくても生きていける世の中で、好きな人がいる、応援したいと思える人がいる人だけが味わえる幸せは、確かにある。なんだこれゼクシィか?

 

 

 

オタクが好きな人に対してできることは、限られている。精一杯応援すること、それに尽きる。

たくさんの感情を教えてくれて、嬉しいことも悲しいことも楽しいことも悔しいこともたくさん経験させてくれて、生きる世界を広げてくれて、見える景色を変えてくれる大好きな人、その人に私たちができる唯一のことが「精一杯応援すること」でしかない。

やるせない気持ちは少し、けれど確かにある。

 

私たちに、彼の人生を変えることはできない。

どれだけ応援しても直接仕事を与えてあげることはできない。どれだけCDを買ってもコンサートに行ってもグッズを買っても、きっと彼らに小銭分くらいしか入らない。

もっとお仕事させてあげてくださいって言い続けても、事務所の権限には抗えない。

あまりにやるせなくて悔しくて涙が出そうな日もたくさんある。だけど、だから、応援するしかないのだ。応援してる人がたくさんいること、彼が活躍することで喜ぶオタクがこんなにいるんだということ、少しでも事務所に伝わるといいな、と思いながら、命の限り応援するしかないのだ。そこに不満の声や批判は絶対にいらない。誰に頼まれたわけでもなく勝手に好きになったのだから、応援させてもらっているのだから、私たちができることは、応援だけだし、それが私たちの唯一の正しい選択なのだ。

 

 

 

そして、好きな人がもしかしたらいつかいなくなってしまう、別の道を歩んでしまう、そんなことになっても、好きだったこと、好きだったことで得たたくさんの感情や幸せは、絶対に財産なのだ。

辛いことがたくさんあっても、悲しい気持ちでファン生活を終えることになっても、楽しかったこと、嬉しかったこと、成長できたこと、強くなれたこと、それら全て、紛れもない事実だし美しい経験なのだ と、私は思う。

いつかの自分がそう思えるように、今の私は、ただひたすらにまっすぐな気持ちで、大好きな人を愛し続けたい。

 

 

好きだと思える人に出会えることは、当たり前ではないのだから。

好きな人がいる人にしか味わえない幸せな感情を、私たちは知っているのだから。

 

 

 

 

「いい歳こいてまだジャニーズなんてハマってるの?」

 

めちゃくちゃ言われる。言わせとけ。

私の人生を彩ってくれているのは、私にたくさんのことを教えてくれているのは、確かにジャニーズなのだ。

 

私が今生きていて楽しそう、幸せそう、そう思ってもらえるのは、絶対に大好きなアイドル達のおかげなのだ。

 

 

 

 

「ジャニオタ」という言葉で片付けてしまえばそれまでだけど、私は、いろんな覚悟を持ってオタクをしている。

 

事務所がよく分からないことをしても、頭のおかしい運営をしても、黙って飲み込まなければいけない。

この先の不透明な仕事をしている彼の未来が見えなくても、信じ続けなければいけない。

もし彼のアイドル人生が終わりを告げても、涙を流したり涙を飲んだりしながら受け入れなければならない。

 

 

 

その覚悟が、私にはあります。

 

人生をかけて、全身全霊で、誰かのことを応援したいと思う気持ち、幸せにしたいという気持ち、私にはあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

いろんな人の、いろんな旅立ちによせて。